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I understand that the Aionian Bible republishes public domain and Creative Commons Bible texts and that volunteers may be needed to present the original text accurately. I also understand that apocryphal text is removed and most variant verse numbering is mapped to the English standard. I have entered my corrections under the verse(s) below. Proposed corrections to the Japanese Raguet-yaku 1910, Acts Chapter 15 https://www.AionianBible.org/Bibles/Japanese---Japanese-Raguet-yaku/Acts/15 1) 第二項 エルザレムの教議會 斯て或人々、ユデアより下りて兄弟等に向ひ、汝等モイゼの慣例に從ひて割禮を受くるに非ずば救霊を得ず、と教へければ、 2) パウロとバルナバと、彼等に對して一方ならぬ諍論を為ししが、信徒はパウロ、バルナバ、及び反對側の數人をエルザレムに上せ、此問題に就き使徒等及び長老等に伺はん事に定めたり。 3) 然れば彼等教會に見送られて、フェニケア及びサマリアを経、異邦人感化の事情を具に語りて、兄弟一同に大いなる喜を起させたり。 4) 一行エルザレムに至りて、教會と使徒等と長老等とに迎へられ、神の己等と共に為し給ひし事の次第を告げしが、 5) ファリザイ派の中なる數人の信者起ちて、異邦人は割禮を受けざるべからず、又命じてモイゼの律法を守らしむべし、と云ひければ、 6) 使徒等及び長老等、此事を調べんとて集れり。 7) 激しき諍論の後、ペトロ立ちて彼等に謂ひけるは、兄弟たる人々よ、久しき以前に、神我等の中より選みて、我口を以て異邦人に福音の言を聞かせ、之を信ぜしめ給ひし事は、汝等の知る所なり。 8) 且人の心を知り給ふ神は、汝等に賜ひし如く、彼等にも聖霊を賜ひて證明し給ひ、 9) 信仰によりて彼等の心を潔め、我等と彼等とを聊も隔て給ひしことなし。 10) 然るを何為れぞ、汝等神を試みて、我等の先祖も我等も負ふ能はざりし軛を、今弟子等の頚に負はせんとはする。 11) 我等の救はるるは主イエズス、キリストの恩寵によれりとは、我等の信ずる所にして、彼等も亦然るなり、と。 12) 會衆皆沈黙して、パウロとバルナバとが、異邦人の中に己等を以て神の行ひ給ひし凡ての徴と奇蹟とを語るを聴きたりしが、 13) 彼等が沈黙を保ちたる後、ヤコボ答へて云ひけるは、兄弟たる人々よ、我に聞け、 14) シモン既に神始めて異邦人を顧み、其中より己が名を尊ぶ民を取り給ひし次第を述べしが、 15) 預言者等の言之に合へり、録して、 16) 「此後我返りて、倒れたるダヴィドの幕屋を再興し、其崩れたる所を繕ひ、且之を建てん、 17) 是は他の人々及び、為に我名を呼ばれたる萬國の異邦人が主を求め得ん為なり、之を為し給ふ所の主之を曰ふ」、とあるが如し。 18) 主は世の始めより己が業を知り給ふ、 (aiōn g165) 19) 之によりて我思ふに、異邦人より神に歸依する人々を煩はすべからず、 20) 唯書を贈りて、偶像に捧げられし物と、私通と、絞殺されし獣の肉と血とを戒むべし、 21) 蓋モイゼの書は、安息日毎に會堂に於て読まれ、之を述ぶる人昔より何れの市町にも在ればなり、と。 22) 是に於て使徒等、長老等、及び教會一同に、其中より人を選みて、パウロ、バルナバと共にアンチオキアに遣はすを可しとせり、其人々はバルサバとも呼ばるるユダ、及びシラにして、兄弟中の重立ちたる者なりき。 23) 彼等の手に托せられし書翰の文に曰く、「使徒等及び兄弟たる長老等、アンチオキアとシリアとシリシアとに在る異邦人たりし兄弟等に挨拶す。 24) 我等の聞く所に據れば、或人々、我等が命じたる事もなきに、我等の中より出行きて汝等の魂を覆し、言を以て汝等を擾したる由なれば、 25) 我等一致して人を選み、 26) 我主イエズス、キリストの御名の為に生命を惜まざりし人、我等が至愛なるバルナバ及びパウロと共に、汝等に遣はさん事を宜しとせり。 27) 然ればユダとシラとを遣はしたるが、彼等口づから是等の事を汝等に告げん。 28) 蓋聖霊と我等とは、左の必要なる事の外、汝等に何等の荷をも負はしめざるを宜しとせり。 29) 即ち汝等が偶像に捧げられし物と、血と絞殺されしものと、私通とを絶つべき事是なり。是等の事を慎まば、其にて宜しかるべし、汝等健康なれ、」と。 30) 然て彼等暇乞してアンチオキアに下り、信徒を集めて書翰を渡ししが、 31) 人々之を読みて、慰を得て喜べり。 32) ユダとシラとは其身も預言者なれば、多くの談話を以て兄弟を勧め且堅めたりしが、 33) 暫く此處に留りて後、己を遣はしし者の許に歸らんとて、兄弟等に無事を祝されて暇を乞ひ得たり。 34) 然れどシラは此處に留るを宜しとせしかば、ユダ一人エルザレムに歸り、 35) パウロとバルナバとはアンチオキアに留り、他の數人と共に主の御言を教へ、福音を宣べつつありき。 36) 第三項 聖パウロ第二回の傳道旅行 然て數日の後、パウロはバルナバに向ひ、将我等後戻して、曩に主の御言を宣傳へし凡ての市町を巡廻し、其安否を問はん、と云ひしが、 37) バルナバはマルコとも呼ばるるヨハネを携へんと思へるに、 38) パウロは、彼は曾てパンフィリアにて己等を離れ、共に働かざりし者なれば、之を承容るべからず、と考へ居たりしかば、 39) 遂に衝突して相別るるに至れり。さればバルナバはマルコを携へてクプロ[島]へ出帆せしが、 40) パウロはシラを選みて、兄弟等より神の恩寵に委ねられて出立し、 41) シリアとシリシアとを巡りて諸教會を固め、使徒等及び長老等の規定を守るべき事を教へ居たり。 Additional comments?
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