< 約伯記 34 >
2 你們有智慧的人,請聽我言;你們明白人,請側耳聽我。
なんぢら智慧ある者よ我言を聽け 智識ある者よ我に耳を傾むけよ
4 讓我們來檢討一下誰為正義,讓我們看看何者為善。
われら自ら是非を究め われらもとともに善惡を明らかにせん
5 約伯說過:「我是無罪的,但我的理,卻為天主奪去。
それヨブは言ふ我は義し 神われに正しき審判を施こしたまはず
6 我雖無罪無辜,卻成了說謊者;我雖未行不義,卻受了不可醫治的創傷。」
われは義しかれども僞る者とせらる 我は愆なけれどもわが身の矢創愈がたしと
何人かヨブのごとくならん彼は罵言を水のごとくに飮み
9 他豈不是說過:「盡心悅樂天主,為人能有什麼好處﹖」
すなはち彼いへらく 人は神と親しむとも身に益なしと
10 為此,你們心地明白的人,請聽我說,天主決不行惡,全能者決無不義!
然ばなんぢら心ある人々よ我に聽け 神は惡を爲すことを決めて無く 全能者は不義を行ふこと決めて無し
却つて人の所爲をその身に報い 人をしてその行爲にしたがひて獲るところあらしめたまふ
かならず神は惡き事をなしたまはず全能者は審判を抂たまはざるなり
たれかこの地を彼に委ねし者あらん 誰か全世界を定めし者あらん
神もしその心を己にのみ用ひ その靈と氣息とを己に收回したまはば
なんぢもし曉ることを得ば請ふ我に聽けわが言詞の聲に耳を側だてよ
17 憎恨正義的,豈能掌權﹖而你竟敢定那至公義者的罪﹖
公義を惡む者あに世ををさむるを得んや なんぢあに至義き者を惡しとすべけんや
王たる者にむかひて汝は邪曲なりと言ひ 牧伯たる者にむかひて汝らは惡しといふべけんや
19 他對權貴不顧情面,亦不重富輕貧,因為都是他一手造成的。
まして君王たる者をも偏視ず貧しき者に超て富る者をかへりみるごとき事をせざる者にむかひてをや 斯爲たまふは彼等みな同じくその御手の作るところなればなり
20 他們猝然在半夜死去,貴族能立即氣絕逝世;他剷除權貴者,無須人手。
彼らは瞬く時間に死に 民は夜の間に滅びて消失せ 力ある者も人手によらずして除かる
それ神の目は人の道の上にあり 神は人の一切の歩履を見そなはす
神は人をして審判を受けしむるまでに長くその人を窺がふに及ばず
24 他粉碎權勢者,無須審察,即刻能派定別人代替他們。
權勢ある者をも査ぶることを須ひずして打ほろぼし他の人々を立て之に替たまふ
25 他原知道他們的行為,一夜之間將他們推翻消滅。
かくの如く彼らの所爲を知り 夜の間に彼らを覆がへしたまへば彼らは乃て滅ぶ
是は彼ら背きて之に從はずその道を全たく顧みざるに因る
28 致使窮人的哀號上達於他,使他聽到了受苦者的哀求。
かれら是のごとくして遂に貧しき者の號呼を彼の許に逹らしめ患難者の號呼を彼に聽しむ
29 他若安息,誰敢騷擾﹖他若掩面,誰敢窺視﹖他對國對人都予以監視,
かれ平安を賜ふ時には誰か惡しと言ふことをえんや 彼面をかくしたまふ時には誰かこれを見るを得んや 一國におけるも一人におけるも凡て同じ
かくのごとく邪曲なる者をして世を治むること無らしめ 民の機檻となることなからしむ
31 如果惡人向天主說:「我受了欺騙,以後不再作惡。
人は宜しく神に申すべし 我は已に懲しめられたり再度惡き事を爲じ
32 我所看不透的,求你指教我;我若以前作了孽,不敢再做了。」
わが見ざる所は請ふ我にをしへたまへ 我もし惡き事を爲たるならば重ねて之をなさじと
33 他施行報應,豈應隨你的心意﹖或者你能拒絕不受嗎﹖決定的是你,而不是我! 你若知道,儘管說罷!
かれ豈なんぢの好むごとくに應報をなしたまはんや 然るに汝はこれを咎む 然ばなんぢ自ら之を選ぶべし 我は爲じ 汝の知るところを言へ
34 但是心地聰明,具有智慧,且聽我說話的人,必要對我說:「
心ある人々は我に言ん 我に聽ところの智慧ある人々は言ん
36 為此,約伯還要受徹底的究察,因為他的答覆好似出自惡人之口,
ねがはくはヨブ終まで試みられんことを其は惡き人のごとくに應答をなせばなり
37 因為他在罪上又加反叛,當著我們磨拳擦掌,講出許多相反天主的話。
まことに彼は自己の罪に愆を加へわれらの中間にありて手を拍ちかつ言詞を繁くして神に逆らふ